目に優しい事に加え、夏の日光や冬の風を遮る役割を果たす「緑」。こちらでは、そんな緑を住まいに上手く取り込むコツをご紹介します。
緑の割合をイメージする
緑を取り入れたいと思う場所はどこが思い浮かびますか?窓際、リビング、寝室など様々な場所に取り入れることができますが、彩りが欲しいと感じるところが置くべき場所といえます。また、取り入れる植物の大きさや数によってお部屋の雰囲気は左右されるので、取り入れたい場所の広さや大きさで緑の割合をイメージしておくと、失敗も少なくなります。
例えば、フォーカルポイントにもなるサイズが大きな緑は、ひとつ置くだけでもシンプルモダンな雰囲気を演出します。また、小さな鉢のサボテンや多肉植物は、まとめていくつか配置すると柔らかい雰囲気を演出します。しかし、大きなもので目立ちすぎても視覚を占領されますし、小さいものでも置きすぎてジャングルのようになってしまうので注意しましょう。
メンテナンスを考慮する
植物も生き物ですから、どうしてもメンテナンスには手間がかかってしまいます。つまり、どんなに理想的な植栽計画をしても、維持する事ができなければ無駄になってしまうのです。そのため、緑を住まいに取り込む際には、メンテナンス面も考慮するようにしましょう。自宅にいる時間が少なく植物の世話に時間が割けないという方は、メンテナンスの必要があまりない植物を選択すると良いでしょう。
敷地に余裕がない場合には
都市部や密集地など敷地に余裕がない場合、緑を住まいに取り込むのはなかなか難しいです。しかし、緑が取り込めないわけではありません。敷地に余裕がない場合には、近隣の緑や山並みなどを我が家の風景として取り込む「借景(しゃっけい)」の利用、ベランダといった外部空間の活用などが挙げられます。また、屋上や壁面を緑化するという手法もあります。敷地に余裕がない場合でも緑を住まいに取り込む事は可能ですので、ぜひ様々な手法を用いる事を試みてみましょう。
アドグリーンは建築と緑の融合を考えた、一戸建ての設計、新築エクステリアの設計・施工、リフォーム・リノベーションを行う建築のプロです。打ち合わせをしっかりと重ね、お客様の理想とする建築と緑が融合したデザインを具現化いたします。
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