新築設計で大切な「生活動線」へのこだわり

新築設計で大切な「生活動線」へのこだわりあなたにとって「家」は何をする場所でしょうか?

一日の疲れを癒す場所、家族団らんの時間を過ごす場所、自分だけの自由な時間を過ごす場所…など人によって様々ですが、誰もが「快適に過ごせる場所」を求めている事は確かです。

毎日過ごす空間だからこそ、皆様に意識していただきたいものが「生活動線」です。

生活動線って何…!?

まずは普段の生活スタイルを振り返ってみましょう。

私たちは家にいる時、食事や入浴、家事・就寝、人によっては仕事など様々な事をしますが、朝起きてから夜寝るまでの一連の動作を線で表したものを「生活動線」といいます。

一般に、生活動線が短いほど住む人にとって暮らしやすく、理想的な環境といえます。動線が長いと、何をするにしても効率が悪くなり、目的の達成に時間を要する事になります。

つまり、生活動線に問題がある状態では人の動きが複雑になり、暮らしにくい家となるのです。

生活動線を考える際に注目すべきキーパーソン

生活動線を考える際には家事や育児全般を担当する「専業主婦もしくは専業主夫」がキーパーソンとなります。
また、専業主婦や専業主夫の方は、家族の中でも家で過ごす時間が多くなります。空間によるストレスを最も受けやすいこともあり、不便に思う場所や家のつくりに気付きやすいのです。

設計の際はキーパーソンとなる方の意見に注目する事で、実際に住み始めてからも時間と労力を無駄にする事なく、効率良く家事に専念できます。

人によって体格の違いもあるため、そこに住む方全員が不便だと感じる場所や構造を無くすことは簡単ではありません。しかし、家で過ごす時間が長い方の生活動線に合わせた設計をすることで、「生活上の不便」を最小限に減らすことに繋がります。

生活動線にこだわって理想のインテリア実現へ!

家具や照明など、お気に入りのインテリアに囲まれながら暮らす生活はとても楽しいことです。しかし、生活動線を考えずに設計を進めると、見た目は好きだけど住みにくい空間が形成されてしまい、インテリアの良さを十分に発揮できません。

また、家は完成して終わりではなく、その後の新生活がスタートしてからが始まりです。この先何十年と暮らしていく事を想定し、生活動線にこだわった設計プランを組み立て、理想のインテリアを築いていきましょう。

アドグリーンはインテリアとエクステリア・ガーデンの融合をめざしております。新築一戸建ての設計・監理をはじめ、玄関まわりやフェンスなどの外構工事、リフォーム、店舗デザインに至るまで様々なご依頼に対応しておりますで、やすらぎのある豊かな暮らしを実現したい方には最適です。

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