先日、書店で目にとまった本があります。
「ともに取り組む理想の住まい 庭/家 2013冬」
この本の中に、私が勝手に尊敬している
建築家「伊礼智」さんが対談しているページがありました。
「対話が導く 樹木が映える建築の方程式」という見出しがついており、
「対話」と聞いて、つい思い出したものがあります。
それは…、
私の大学時代の卒業論文です。
「対話により生まれる建築の魅力」
(読み返すと、なんとも内容の薄い論文だこと…汗)
大学時代に研究していたテーマに似た見出しだったので、
どのような内容なのか、ワクワクして読んでいきました。
が、
その内容は、対話については触れる事もなく、
建築と樹木の関係性や、建築と樹木が寄り添う心地よい空間について
書かれていました。
ん?
対話はどこへいったんだろうと、再度見出しを良く見ると、
「作庭家・荻野寿也氏と建築家・伊礼智氏の対話から、理想の家に近づけるヒントを探る。」
と見出しの下に書いてあった。
なんだ、「対話が導く」というのは、対話形式で記事にしたという事だったのね…。
とはいえ、十分ヒントを探れたので良しとしておきます。
記述:津江
家と庭を一体で考えるならアドグリーン